犬の病気(実体験)

犬の耳が赤いのは病気のサイン?外耳炎の治療方法と予防【実体験】

『犬の耳の中がいつもより赤いような気がするんだけど、これって病気なの?』と心配していませんか?

耳が赤いということの他にも、以下の症状があったら外耳炎の可能性が高いです。

  • 頭をブンブン振る
  • 後ろ足で首の辺りを掻く
  • 触られるのを嫌がる
  • ニオイや耳垢が出る

このような症状があって耳が赤い場合は、炎症を起こしているということになります。

ここでは『愛犬の耳が赤いけど大丈夫なの?』と心配している飼い主さんに向けて、外耳炎の症状や治療方法・予防方法などを紹介します。

 

犬の耳が赤い時に出る症状

健康な犬の耳は、薄いピンク色から肌色をしていて、匂いや熱もなく耳垢も出ていないのが通常です。

しかし、どこかに異常がある場合は、熱を帯びたような濃いピンク色〜真っ赤に変色します。

痛々しいような赤色をしている場合は、耳の中が炎症を起こしていると考えていいでしょう。

 

頭をブンブン振る

頭を頻繁にブンブンと振るようになったら、耳の中に異常がないか確認しましょう。

犬が耳の中に違和感を感じた時は『なんか耳の中に入ったのかなぁ』と、頭を振って耳の中の異物を外に出そうとしている行動です。

シャンプーや水遊びをしたあとに頭を振ったり、耳掃除をしたあとに頭を震わせることと同じです。

《頻繁に頭を振る=耳の中を気にしている》ということなので、外傷がなくても動物病院で診てもらうのが一番ですね。

 

後ろ足で首の辺りを掻く

外耳炎を発症すると炎症を起こし、痒みや痛みがでてきます。

その為、しきりに耳を掻いたり後ろ足で首の辺りを掻くようになります。

うっき
うっき
掻きすぎて自分で耳の中に傷をつけてしまい『キャンっ!』と泣くこともあります。

炎症が酷くなっていたり、耳の中が出血していることもあるので、よく確認してあげましょう。

ふく
ふく
首を掻いているだけのようにみえても、本当は耳を気にしてることもあるんだね。

 

触られるのを嫌がる

《炎症が悪化する→耳を掻く→傷がつく→痛みが出る》というように悪循環となり、痛みのせいで触られるのを嫌がることもあります。

嫌がるということは異常があるということです。

触りすぎて悪化させないようにして、すぐに動物病院へ連れていきましょう。

ぺこ
ぺこ
  ひどい時には腫れちゃうこともあるよ。

 

ニオイや耳垢が出る

健康な状態の犬の耳垢は、乾いた白っぽい耳垢でニオイもそれほどしません。

しかし、外耳炎にかかった耳垢は、ベトベトして赤黒い色をしていたり、少し酸っぱいようなニオイがします

ふく
ふく
  頻繁に耳を掻いているときは、出血して血のニオイもすることがあるよ。

普段から犬の耳のニオイを嗅いでいれば、ニオイの変化に気づくことができるので、日々の観察が大切になってくるということです。

 

外耳炎の治療方法と予防方法

ここまで、犬の耳が赤いのは炎症でその他にも症状が出るということを紹介しました。

では、外耳炎が発症したらどのように治療して予防していけば良いのか紹介します。

 

外耳炎が発症する原因

外耳炎が発症する原因は様々あります。

  • 細菌や真菌が耳垢に繁殖してしまう(カビやマラセチアなど)
  • 耳ダニが寄生してしまう
  • アレルギー反応が出てしまう

他にも、アトピー性皮膚炎や脂漏性皮膚炎などの全身に出る皮膚病に併発して発症しまうこともあるようです。

うっき
うっき
我が家の〝ぺこ〟も、何回か外耳炎で病院にかかったことがあります。
ぺこ
ぺこ
  マラセチア性外耳炎にもなったし、この前はアレルギーって言われたよね。

また、耳の中が蒸れることによって細菌が繁殖しやすい環境となるので注意が必要です。

梅雨のジメジメした時期はもちろんのこと、乾燥した冬でも暖房器具を使用することによって耳の中が蒸れやすい状態になります。

特に、垂れ耳の犬は耳の中が蒸れやすいので、日頃のケアをしっかり行うようにしましょう。

 

外耳炎の治療方法

炎症をおこして耳が赤くなったり、上記で紹介したような症状がでたら、動物病院で診察してもらいましょう。

外耳炎の治療は耳の洗浄の他にも、外耳炎になった原因を取り除かなければいけません。

細菌や真菌が原因の場合は、炎症やアレルギーを抑えるステロイド剤を、ダニが原因ならダニの駆除薬を投与します。

他にも、炎症が酷い時は痒み止めを一緒に処方してくれたりします。

うっき
うっき
我が家では《アポキル》という痒み止めを処方してもらいました。

 

外耳炎の予防方法

外耳炎は、耳のニオイやしぐさなど普段の健康状態を把握しておくだけで、ちょっとした変化に気がつくことができるでしょう。

日頃から愛犬を良く観察していれば、耳垢を除去して病気を予防したり、異常の早期発見が可能ですよね。

うっき
うっき
家庭での耳掃除は、耳を傷つけたり耳垢を奥に押し込んでしまう可能性があるので注意しましょう。
ふく
ふく
洗浄液をガーゼなどにつけて、耳の中を拭くだけでもOKだよ
ぺこ
ぺこ
自信がない時は病院でやってもらうのが一番だね

また、健康な状態でも後ろ足で耳を掻く仕草をしますよね。

耳を掻いてできた傷口から、足の爪に付いた細菌が侵入して感染することもあります。

散歩の後は足をキレイに洗ったり、こまめに爪を切るなど、日頃のケアを大切にして下さい。

【⇓マラセチア性外耳炎にかかった時の話はコチラ⇓】

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外耳炎の治療の例

我が家の元保護犬〝ぺこ〟が外耳炎を発症した時の《症状・治療方法・金額》などを紹介します。

※動物病院によって治療方法や金額に差があると思うので、あくまでも参考というかたちでみて下さい。

 

どのような症状で気が付いた?

ぺこは、過去に2回外耳炎にかかった時があるので、頻繁に耳を掻きだして耳の中が赤くなった時に『これはまさか…』と、外耳炎を疑いました。

(そのうちの1回はマラセチア性外耳炎でした)

週末で病院がやっていなかったので月曜日まで様子を見ることに…。

病院に行くまで、耳を掻く回数や頭を振る回数がどんどん増えて、耳の中も真っ赤になり掻きすぎて出血しているところもあったので外耳炎だと確信しました。

1週間に1度耳掃除をしていて、動物病院の先生にも

先生
先生
『耳の中キレイですね!』

と褒められるのですが、日頃のケアをちゃんとしていても外耳炎にかかってしまいます。

 

診察結果と治療方法

耳垢を少し取って検査してもらった結果、耳の中にはカビ・マラセチアの菌・ダニもいなかったので、診察結果は《何かのアレルギー反応》が原因ということでした。

病院で耳洗浄をしてもらい、アレルギー反応を抑えるステロイド剤が入った点耳薬痒み止めを処方してもらいました。

症状が出てから2日後に診察に行きましたが、それほど悪化はしませんでした。

早期発見できればすぐに病院へ行かなくても大丈夫ですが、その間ずっと耳を掻いたり頭を振ったりするので、病院がやっていたらすぐに診察に行った方が安心ですね。

うっき
うっき
点耳薬を嫌がって投薬できない場合は、違う薬に変えてくれるかもしれないので、先生に相談してみましょう。

 

外耳炎の治療にかかる金額

診療項目金額
診察料¥500
耳洗浄(治療)¥1,000
耳垢検査¥1,000
イズオティック(点耳薬)¥2,500
内服薬(痒み止め)¥3,640
小計¥8,640合計(税込み)¥9,504
保険負担額¥6,653
自己負担額¥4,053請求額¥4,053

 

点耳薬は1日1回を連続5日間、痒み止めは1日2回を連続7日間の投薬です。

そして、1週間後に再診ということなので、もう少し金額がかかりそうです。

症状が酷いと何カ月も治療に通わなくてはいけなくなるので、このような時のために【ペット保険】には加入しておいた方がいいですね。

うっき
うっき
ぺこだけで1年で10回は病院にかかったので、保険に加入しておいてよかったです。 
ぺこ
ぺこ
あたちは元保護犬だから、譲渡の時にペット保険の加入は絶対条件なんだよ! 
ふく
ふく
ぺこが保護された保護犬カフェについてはコチラの記事を読んでね♪ 
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【まとめ】普段からよく観察することが大切

まとめ
  • 耳が真っ赤なのは炎症を起こしているから
  • 耳を掻いたり頭を振ったら外耳炎のサイン
  • 日頃のコミュニケーションで早期発見・予防できる
  • ケアしていても外耳炎が発症するので注意

人間は自分の症状を病院の先生に伝えることができますが、犬は《イタイ・かゆい・ツライ》などの気持ちを伝えることができません。

なので、飼い主であるあなたが愛犬の父親・母親となって、日頃からいつもと違う仕草をチェックしていきましょう。

【⇓子犬の頃からお手入れに慣れさせておけば病気も早期発見しやすいです⇓】

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うっき
犬のパパとして一緒に暮らしてきた経験を元に、犬を初めて迎え入れる方へ向けて、犬に関する様々な情報を発信・共有するブログです。幸せなドッグライフをナビゲーションできるようなサイトにしたいと思い、『わんパパぐらし』を立ち上げました。 我が家の愛犬は2頭のパピチワ(パピヨン×チワワのミックス犬)です。よろしくお願いします。
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