犬と食事

犬の早食い防止対策はある?病気の危険や肥満の可能性もあるので注意!

あなたの愛犬のご飯を食べるスピードってどのくらいですか?

我が家の愛犬〝ぺこ〟は秒で食べ終わります…

〝ふく〟が半分食べ終わる前に〝ぺこ〟はすでにご飯を食べ終わっていて、〝ふく〟のおこぼれを狙っている状態です。

これでもいろんな早食い防止対策を行っています。

対策を行う前は10秒も経たないうちに完食していたので、毎回びっくりさせられていました。

うっき
うっき
過去にご飯を食べれなかったこととかがあったのかな…? 

『犬の早食いは身体にあまりよくない』と聞いたことがあるので、どうにかして早食いをやめさせたいと思い色々対策してきました。

そのおかげで【超超超早食い】から【早食い】くらいにまでスピードが落ちましたよ!(笑)

それと同時に、食後にオッサンみたいなゲップがなくなりました。

ここでは、同じように愛犬の早食いに悩んでいる人に向けて、早食いを防止する方法を紹介します。

ぺこ
ぺこ
食べるの大好き♪早食いが止まらない! 
ふく
ふく
ぼくはちゃんと噛んで食べてるよ! 

 

犬が早食いをする理由

『うちの子、なんでこんなに食べるの早いの!?』と心配になるかもしれませんが、実は犬の早食いというのは珍しいものではないようです。

では、なぜ犬は早食いをする子が多いのでしょうか?

 

野生の本能があるから早食いしてしまう

ご存知の通り、犬の祖先であるオオカミは狩りをしなければ食事にありつくことができませんでした。

獲物にありつけない日もあったり、獲物を倒しても他の動物に奪われたり、獲物を倒したからといって安心することはできなかったのです。

【倒した獲物はすぐに食べないと、次の食事がいつになるかわからない】という弱肉強食のなかで暮らしていたのです。

また、犬はリーダーを筆頭にした群れの中で暮らす動物です。

たくさんの仲間がいる中で自分が多くの食事を得るためには、早く食べることが必要だったのです。

  • 食べられるときに食べられるだけ食べておこう!
  • 次は、いつ食事にありつけるかわからない…

という野生の本能が、ペットとなった犬にも残っているので『出された食事は出された分食べておこう♪』と、早食いをしてしまうというワケです。

 

早食いしやすい身体の構造になっている

犬の早食いには身体の構造も関係しています。

◎1つ目は《味覚》です。

犬の嗅覚は人間の数千~数万倍と言われていますが、味覚は人間ほど発達していないと言われています。

それでも、犬にもそれぞれ食べ物の好みがあって美味しいものに反応したりしますが、人間のように好物を『味わって食べる』ということはしません。

我が家では2頭の愛犬と暮らしているのでわかるのですが、どちらかというと『奪われたくないから早く食べる』という感じが強いです。

犬の味覚センサーが鋭くないのも、早食いに繋がっているとわかりますね。

 

◎2つ目は《歯の形》です。

犬の歯は人間の歯のように食べ物を噛んだりすりつぶしたりする構造にはなっていません。

犬の祖先であるオオカミが獲物を倒して肉を食いきちぎるように、犬の歯も尖ってギザギザしているので肉を引きちぎるのに特化しているといえます。

現代では雑食になった犬も昔は肉食動物だったため、食べ物が喉を通りやすい大きさに噛みちぎてってそのまま飲み込む食べ方になってしまったのです。

食べ物をゆっくり噛むことはぜずにすぐに飲み込んでしまうので、人間と違う尖った歯の形も早食いの原因となっているといえます。

 

早食いの危険性

犬の早食いは野生の名残りや習性といえるので、当たり前の行動といえます。

犬が早食いをしているということは、フードを丸呑みしているということになりますね。

そうすると、犬の身体には様々な危険が及んできます。

 

食べ物が喉に詰まる

犬はもともと肉が喉を通るくらいのサイズに噛みちぎって丸呑みしていた動物ですが、それでは食べ物をのどに詰まらせてしまう危険性があります。

のどに詰まらせた食べ物を吐き出す力がある若い犬なら命に別状はないかもしれませんが、子犬や老犬などは呼吸困難になったり、最悪の場合、窒息して死亡してしまう可能性もあります。

また、丸呑みしたフードを消化するのは胃に負担をかけているので、消化不良や炎症を起こす場合もあります。

 

肥満の原因になる

犬は人間に比べて満腹中枢が鈍いといわれています。

与えられたら食べられるだけ食べてしまう習性があるので、太ってしまうのも当たり前ですよね。

野生の時は噛みちぎって食べていた食事も、初めから小さいドッグフードは噛まずに飲み込むことができるので、食事にかかる時間がとても短いのです。

人間のようにたくさん噛んで満腹中枢を刺激されるわけでもないので、早食いをしていたら満腹感を得ることができません。

フードをねだってくる仕草をするのはこのためですね。

その姿が愛おしくておやつばかりあげていると《肥満犬》へと成長させてしまうというわけです。

【⇓愛犬の体重が減らない時は、飼い主の行動を見直しましょう⇓】

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胃捻転(いねんてん)という病気になる

早食いで怖い病気が【胃捻転(いねんてん)】と言われています。

【胃捻転(いねんてん)の症状や原因について詳しくはコチラをクリック】

胃捻転は大型犬に多い病気といわれていますが、中型犬や小型犬でも死亡例がある病気のようです。

胃がねじれて腸と絡まる

お腹が膨らんで内蔵を圧迫する

呼吸困難や血流を悪くする

早く治療をしないと死に至る、とても危険な病気です。

早食いが犬に負担をかけているということがわかりますね。

 

早食い防止対策

早食いが危険で健康にも悪いということを理解しても『どうやって対処したらいいんだ!』と解決策に困ってしまいますよね。

飼い主が隣で見守り『ゆっくり食べなさい』といっても、何の解決にもなりません。

ここでは、早食いを防止する方法を紹介していきます。

 

フードの粒を見直す

我が家の〝ぺこ〟は、フードの粒を小さくしただけで食べるスピードが遅くなりました。(といっても、超超超早食い⇒早食いくらいにですが…)

  • 粒が小さいと咥えづらくなり1回で口に入る粒の量が減った
  • 歯の隙間から零れ落ちやすく口の中へ運びにくい

という理由があるのではないかと推測しています。

  • 早食いや丸呑みをしても喉に詰まりにくい
  • 大きな粒を消化するより負担が少ない

他にも以上のようなメリットもあります。

うっき
うっき
  反対に粒を大きくしたことでフードを噛むようになり、食べるスピードが遅くなったというワンちゃんもいるようです。

あなたの愛犬の特徴に合わせて、サンプルなどでフードの粒の大きさを何種類か試してみると良いでしょう!

 

スープご飯にする

ドッグフードをふやかすと量がかさ増しできるので、満腹中枢を刺激することができます。

なので、『牛丼つゆだく』ならぬ【ドッグフードつゆだく】にするのです。

ドッグフードが浮かぶくらいの水を入れることによって、ドッグフードが口の中に運びづらくなります。

これだと必然的にゆっくり食事をするしかなくなりますよね。

水をヤギミルクなどに変えると栄養もあって早食いも防げるのでいいかもしれませんね!

しかし、ふやかしたフードは犬が好まなかったり、歯に付きやすくなって歯石ができる原因にもなるので注意が必要です。

うっき
うっき
我が家でも試してみましたが〝ぺこ〟は水を飲むのが下手で水を飲むたびに床がビショビショになります。毎回掃除をするのが面倒なので、この方法は却下となりました…
ぺこ
ぺこ
あたちはご飯が食べれればなんでもいいのです!

 

早食い防止グッズを使用する

あなたもペットショップなどで見たことがあるかもしれませんが、このように早食い防止ができる食器を使用することで、フードを食べるスピードを遅くすることができます。

突起が邪魔をして、一度にたくさんのフードを頬張れない仕組みになっています。

我が家でも使用したことがあ食べるスピードは遅くなりましたが、洗うのが面倒だという理由から使用するのをやめました。

【⇓他に試してみたい食器がコチラ⇓】

ボウルがゆらゆらと揺れて、倒そうとしても勝手に起き上がる仕組みになっているので、自然と食べるのがゆっくりになるそうです。

うっき
うっき
でも、ボウルの底が突起状になっているので洗うのが面倒そう(笑)

面倒臭がりの飼い主の性格が治ったら購入してみようかと思っています!

 

まとめ:早食いは防止することができる!

まとめ
  • フードの粒を変えてみる
  • フードをふやかしたり水を入れてみる
  • 早食い防止の食器を使用してみる

愛犬がガブガブムシャムシャとフードを頬張る姿は、犬の可愛い姿の1つでもありますよね。

しかし、そんな可愛らしい早食いを放置しておくことは、実は愛犬を危険な目に合わせているだけなのかもしれません。

早食いは犬の本能や習性なので、簡単に治せることではありません。

しかし、最悪な場合大好きなご飯で命を落とす危険があるなんて可哀そうすぎますよね。

愛犬の身を守れるのは飼い主であるあなただけです。

愛犬の特徴を理解し、いろんな工夫をして、フードの早食いを防止していきましょう!

ABOUT ME
うっき
『わんぱぱぐらし』の管理人「うっき」です。 犬を家族に迎え入れて約4年の経験を元に、初めて犬を飼う人に向けて犬用グッズ・ケア方法・注意点・保護犬の魅力などの犬情報をお届けします。愛犬はパピヨン×チワワのミックス犬《パピチワ》です。
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