犬の散歩を楽しもう

犬のノーリードの散歩は危険!飼い主のマナーや条例について考えよう

最近、犬をノーリードで散歩させている飼い主や、【リードをつけて散歩すること】という看板のある公園の中でもノーリードにして遊ばせている飼い主を見かけます。

リードを繋いでなくても飼い主の言うことを聞いて歩いているので『ちゃんとしつけができていて凄いなぁ』とは思います。

しかし、凄いとは思うけど【飼い主のマナー】としてみた時、『ノーリードの犬の散歩っていいの!?』と疑問に思うのです。

道路では車や自転車も走っているし、公園では犬の散歩をしている人や子供たちも遊んでいます。

その中でノーリードで犬の散歩をするのは【危険】とは思わないのでしょうか?

うっき
うっき
  飼い主は『うちの犬はちゃんと言うことを聞くから大丈夫!』と思っていても、周りの人からしたら迷惑行為かもしれませんよ?

結論から言うと犬のノーリードの散歩は危険です。

  • 犬を嫌いな人もいる
  • 車の運転手からしたら迷惑
  • 突然走り出す可能性もある

以上のことを含めて《ノーリードの犬の散歩は飼い主のマナーとしてどうなのか?》ということを考察し、紹介します。

 

条例で禁止にされている街もある

そもそも、ノーリードで犬の散歩をすることは【違法】なのでしょうか?

実は、ほとんどの街では条例で『ノーリードでの犬の散歩は禁止です』と規定を設けているのです。

 

犬のノーリードの散歩は禁止です

例えば東京都では…

(犬の飼い主の遵守事項)
第九条 犬の飼い主は、次に掲げる事項を遵守しなければならない。
一 犬を逸走させないため、犬をさく、おりその他囲いの中で、又は人の生命若しくは身体に危害を加えるおそれのない場所において固定した物に綱若しくは鎖で確実につないで、飼養又は保管をすること。ただし、次のイからニまでのいずれかに該当する場合は、この限りでない。
イ 警察犬、盲導犬等をその目的のために使用する場合
ロ 犬を制御できる者が、人の生命、身体及び財産に対する侵害のおそれのない場所並びに方法で犬を訓練する場合
ハ 犬を制御できる者が、犬を綱、鎖等で確実に保持して、移動させ、又は運動させる場合
引用:東京都動物の愛護及び管理に関する条例

以上のように定められていて、これに違反すると罰金を払わなければいけない場合もあります。

少し難しく書いてありますが簡単に言うと…

他人に危害を与えないように、犬が脱走しない場所で飼育して下さい。

(以下の場合はノーリードでもOKですよ)

  • 警察犬や介助犬などが必要な時はOK
  • 犬を制御できる人が他人や所有物に害を与えないような場所・方法で訓練するのはOK
  • 犬を制御できる人がリードを持って散歩・運動するのはOK

要は、

『他人に害を与えそうな道路ではノーリードの散歩は禁止です』

『犬をリードで繋いで、飼い主がリードを持って散歩してください』

ということです。

ノーリードの犬の散歩に迷惑している人が警察や市役所などに通報しても、あなたの街の条例でノーリード散歩が禁止されている場合、その飼い主は何も反論することができません。

あなたの街の【動物愛護及び管理に関する条例】を一度ご覧になってみてはいかがでしょうか?

 

犬のノーリードの散歩は危険!マナー違反です

ノーリードでの犬の散歩は、飼い主のマナーとしてどうなのでしょうか?

僕は『ノーリードで散歩してる!ちゃんとしつけができていてすごいな!』と思うと同時に、『道路は車も自転車も走ってるから危なくない?他の人の迷惑にならない?』と感じます。

ノーリードで散歩ができるくらい賢いワンちゃんなのに、飼い主がしっかりマナーを守らなければ恥ずかしいですよね。

ここでは、ノーリードの犬の散歩のマナーについて考えていきます。

 

犬が嫌い・苦手な人もいる

ノーリードで散歩をしている人は犬が好きなのは当たり前ですが、世界中の人間がみんな犬好きなのか?と聞かれたら、そんなわけありませんよね。

『子供の頃に犬に噛まれた!』とか『子供の頃に犬に追い掛け回された!』などの理由で、子供の頃の経験がトラウマとなって犬が怖くて苦手な人も沢山いるのが事実です。

そのような人たちは、リードに繋がれていない犬を見かけたら怖くて発狂してしまうかもしれないし、恐怖のあまりすぐに警察に通報してしまうかもしれません。

犬のことを嫌いな人からしたら、苦手な犬がリードもつけないで散歩をしているそれだけで恐怖を感じるのです。

そのような人のことを考えたら、ノーリードで犬を歩かせることなんてできませんよね。

 

車や自転車の運転手からしたら危険

車を運転している時に、ノーリードで犬の散歩をしている人とすれ違うことを想像したら怖いですよね。

飼い主は『うちの子は大丈夫』と思っているかもしれませんが、車の運転手からしたら『危ないからやめてくれ!』と感じてしまうものです。

自転車に乗っている人も同様でしょう。

リードを繋いで散歩をしている人の横を車で通るときでも『もしかしたら飛び出してくるかも…』と考えて徐行したり、少し距離をとって運転したりしますよね。

それがリードを繋がれていない犬だったら、いくら距離をとって運転していても《万が一》があるかもしれないのでやめてほしいものです。

ノーリードで散歩中の飼い主との事故やトラブルを防ぐ為には、すれ違うまで車を一時停止させておくしかないですよね。

交通事故があったら、たとえ歩行者が悪い場合でも車を運転している方にも必ずと言っていいほど過失がついてしまいます。

『うちの子はちゃんとしつけできているから大丈夫』という考えではなく、もっと周囲の人の気持ちになって、愛犬家としてのマナーを守ってもらいたいものです。

 

リードは【命綱】と考えよう

リードは愛犬を守る【命綱】と考えましょう。

小さなお子さんと近所の公園まで散歩するとき、こどもは周りを見ずに急に走り出したりするので、お父さんやお母さんは子供と手を繋いで公園まで歩きますよね。

親は手を繋ぐことで子供の命を守っているのです。

犬も一緒ではないでしょうか?

犬は手を繋いで人間のように二本足では歩けないので、手を繋ぐ代わりにリードを繋ぐと考えてみて下さい。

愛犬のことを我が子同然と思っているのなら、飼い主がしっかり手(リード)を繋いで命を守ってあげましょう。

もしかしたら、散歩中に大きな音に驚いて逃げ出してしまうかもしれないし、前から来る他の犬に興奮して道路に飛び出してしまうかもしれません。

そこに自転車や車が走ってきたら・・・と考えるとノーリードの散歩は危険だとわかりますよね。

愛犬のことを本当に考えているのだとしたら、リードの大切さがわかるはずです。

リード=ワンちゃんと飼い主を繋ぐ【命綱】

 

犬をノーリードにできる場所

『今までも迷惑かけたことないんだからリードなんて付けないでいいじゃん!』というわけではありません。

各自治体の条例で《犬はリードで繋ぐこと》と決まっている場合がほとんどなので、基本的にリードは必須なのです。

どうしても犬をノーリードにしたいのなら、決まった場所でリードを外して思いきり走らせてあげましょう。

 

ドッグランで思いきり走らせよう

ノーリードで犬を遊ばせることができる場所と言ってすぐに思いつくのがドッグランですよね。

ドッグランなら周囲の目を気にせず、思いきり愛犬を走らせてあげることができます。

ただし、ドッグランにもルールがあるので、そこでも飼い主のマナーが重要になってきます。

  • 狂犬病予防接種・ワクチン接種が済んでいること
  • 飼い主が愛犬を制止できること
  • 発情期(ヒート中)の犬の利用禁止
  • 噛んだり唸ったりする犬の利用禁止

このようにドッグランによってルールがあるので、利用する際はきちんとルールを守りましょう。

 

「河川敷でのびのび走らせてあげたいのに、リードを付けなきゃダメなの!?」と思われるかもしれません。ここで役立つのが先述の伸縮リードなのです。伸ばすと長くなります。伸縮リード以外にも、「ロングリード」と言って、10m以上の長さのリードも販売されています。

「犬はリードにつなぐ」ことが決まりですから、リードを無しにするのではなく、安全な環境では伸縮リードを伸ばしたり、ロングリードに付け替えればいい訳です。

 

ノーリードにできるキャンプ場もある

犬をノーリードにできる場所で真っ先に思いうかぶのはドッグランですが、近年では犬も同伴できるキャンプ場が増えているのです。

ドッグランが併設されているキャンプ場もあれば、プライベートスペースで愛犬をノーリードで遊ばせながらキャンプを楽しめる場所もあります。

自然を満喫しながら愛犬をノーリードで遊ばせたいときは、是非キャンプ場も検討してみて下さい。

うっき
うっき
プライベートスペースがあるキャンプ場なら、周囲の迷惑なんて気にしなくていいのでストレスフリーで楽しめそうですね。

 

まとめ

ノーリードでの犬の散歩
  • ノーリードの犬の散歩は、条例でほとんどの街で禁止されている
  • 「うちの子はしつけができているから大丈夫」という考えはやめよう
  • ワンちゃんが苦手な人もたくさんいるということを理解しよう
  • 車の運転手は気を使っていると考えよう
  • わが子と手を繋いで散歩しているイメージを持とう

そして【リード=命綱】ということが理解できれば、ノーリードで散歩をしようという考えにはならないのではないでしょうか?

僕は犬の散歩もするし車も運転するので、犬の散歩をしている人と車ですれ違う時、気を遣って運転しているというのもわかります。

なので、歩道のない道路を散歩中に車とすれ違う時は、犬を自分の横にお座りさせて車が通り過ぎるのを待つようにしています。

運転手の中には『ありがとう』と会釈をしてくれたり手を挙げてくれる人もいるので、『やっぱりみんな気を遣って運転しているんだな』と再確認できます。

自分の横につかせてお座りさせるのは、愛犬の身を守れるし散歩中のトレーニングにもなるので一石二鳥です。

気になる方は是非試してみて下さい。

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うっき
犬のパパとして一緒に暮らしてきた経験を元に、犬を初めて迎え入れる方へ向けて、犬に関する様々な情報を発信・共有するブログです。幸せなドッグライフをナビゲーションできるようなサイトにしたいと思い、『わんパパぐらし』を立ち上げました。 我が家の愛犬は2頭のパピチワ(パピヨン×チワワのミックス犬)です。よろしくお願いします。
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