犬の病気(実体験)

犬が血尿した!ポタポタと血が垂れる原因は何?膀胱炎の症状と治療方法

今回は【犬の血尿】についてです。

なぜ血尿の話かというと、我が家の愛犬〝ぺこ〟がある日突然血尿をしてしまったからです。

動物病院で診察してもらったとところ、結果は【細菌性膀胱炎】でした。

『家の床に血がポタポタ垂れてるけど大丈夫?』『おしっこする時に痛がるけど大丈夫?』などの症状がある時は【膀胱炎】の可能性が高いです。

愛犬〝ぺこ〟の経験から、膀胱炎の症状や治療方法などをまとめたので詳しく解説していきます。

【⇓愛犬〝ぺこ〟は元保護犬でした。⇓】

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犬の膀胱炎の症状や原因

膀胱炎とは、膀胱の粘膜に炎症がでる病気で《細菌感染》《尿路結石》が原因となります。

それでは症状を見ていきましょう。

 

膀胱炎の症状

  • 頻繁にトイレに行く
  • 排尿するまで時間が掛かる
  • 排尿する時痛がる
  • 尿に血が混ざっている
  • トイレに行っても排尿しない
  • 下腹部を気にして落ち着きがない

犬の膀胱炎の場合は、このような症状がみられます。

症状が軽度の場合、残尿感から頻繁にトイレに行くようになったり、落ち着きがなくなってきたりします。

少し悪化すると、排尿する時に痛みがともなって『キャンッ!』と鳴いたり、膀胱粘膜から出血して血尿することもあります。

尿路結石が原因で膀胱炎になっている場合は、尿路閉塞を起こしてしまうこともあります。

※我が家の場合症状も軽い方で焦る必要はありませんでしたが、尿路結石などが原因で血尿していることもあるので、すぐに病院へ連れて行きましょう。

 

膀胱炎の原因

膀胱炎は細菌感染によるものが多いです。

通常なら、細菌が外部から尿道へ侵入したりするのを防ぐことができますが、免疫力の低下や何らかの原因で防ぎきれなかったときに炎症を起こしてしまいます。

メス犬はオス犬に比べて肛門と尿道口が近いので、下痢をした時に菌が侵入したり、散歩中の排泄時に外部から細菌が侵入しやすかったりします。

尿路結石の場合は、体質・食事内容・遺伝などが要因となるそうです。

  1. 水を飲む量が少ない
  2. トイレに行く回数が少ない
  3. あまり動こうとしない

このような習慣がある犬は、膀胱炎にかかる可能性が高くなるので注意しましょう。

 

細菌性膀胱炎になった愛犬〝ぺこ〟

我が家の愛犬〝ぺこ〟が、細菌性膀胱炎にかかった時の話です。

トイレシートを変えようとしたら、少し離れたところに赤茶色の液体が1滴だけ落ちていました。

はじめのうちは『誰だよこんなところに飲み物こぼしたの』と、家族の誰かが飲み物をこぼしたのだと思って拭き取っておわりました。

次の日も同じところに液体が…

『また!?』と思って拭き取ろうとしたけど、なんだか血のようにも見えたのです。

その滴を目で追っていくと、ポタポタと3滴ほど犬用トイレに繋がっていました。

『まさか・・・!?』と思い犬用トイレを見ると、少しだけ血のようなものが滲んでいたのです。

急いで〝ふく〟と〝ぺこ〟を確認!

すると〝ぺこ〟の下腹部の毛がドロドロと濡れていたのです!

ニオイを嗅ぐとなんだか血のニオイが…

そう、〝ぺこ〟が《血尿》をしていたのです。

  • 「いつから血尿してるんだ?」
  • 「どうして昨日気付かなかったんだよ!?」
  • 「大きな病気だったらどうしよう・・・」

不安や後悔や焦りでいっぱいになってしまいました・・・。

とりあえずすぐに病院へ行きました!

病院に行く頃には残尿感があるのか、頻繁にトイレに行くようになっていました。

そして、痛みもあるのかおしっこをした時に「キャンッッッ!」と泣くこともあり、ほとんど血が出ているような状態にまで悪化していました。

頻尿がすごいのと、真っ赤な尿を見て焦るばかりでした。

診察してもらうと、『検査してみないとわかりませんが、きっと【細菌性の膀胱炎】でしょう。』ということでした。

先生の落ち着きようからみて『大したことじゃないんだな。』と思い、とりあえずここで一安心しました。

 

膀胱炎の診察・治療方法

膀胱炎の場合、膀胱や腎臓に《結石》がないか調べる必要もあるので『尿検査』『超音波検査』を行います。

おしっこが溜まった状態で診察する必要があるということだったので、翌日に診察することになりました。

 

尿検査

尿検査は、尿の中に《細菌》《結晶(結石の成分)》が無いか確認し、膀胱炎の有無や原因を推定するために必要な検査です。

ただし、尿検査だけで原因を100%確定することはできないので、同時に超音波検査も行う必要があるそうです。

 

【採尿する時間】

尿は新しい状態の方が検査結果が正確に出るので、病院にいく当日の朝に採尿するようにしましょう。

採尿してから時間があいてしまう場合は、冷蔵庫で保管し、その旨を先生に伝えるようにして下さい。

 

【採尿方法①(直接採尿する)】

直接採尿する場合は、犬がおしっこをする体勢になったら容器を差し出し、直接おしっこを受け止めるかたちです。

《お肉が入っているトレー・紙コップ・深めの紙皿》など、清潔な容器であればどのような容器を使用しても大丈夫です。

10mlほどの尿があれば検査できるので、少量しか採尿できなくてもとりあえず病院に持っていきましょう。

 

【採尿方法②(スポイトで採尿する)】

〝ぺこ〟もそうなのですが、室内犬の場合トイレシートの上でおしっこをする子が多いですよね。

なので、トイレトレーニングで覚えた習性を利用しましょう。

トイレシートを裏返してツルツルした面を上にする

おしっこが吸収されずにトイレシートに溜まる

スポイトを使って容器に移す

病院でスポイトと容器はもらえると思います。

いざという時のためにも、家にスポイトと容器があった方がすぐに採尿できるので、何回も病院に行く手間が省けるのでいいかもしれませんね。

うっき
うっき
トイレシートを裏返して採尿する方法が楽だと思います。犬が尿を踏まないように気を付けて採尿しましょう。 

 

超音波検査

超音波検査では、結石や腫瘍などがないか調べられる他に、腎臓や前立腺・子宮などにも異常が無いかなど、他の病気のチェックもできます。

膀胱炎の場合、尿が溜まった状態でないと《結石》の有無を調べられないそうなので、『尿が溜まった状態で診察に来てください。』と先生に言われました。

なので、朝一に採尿をしたあとはおしっこをさせないようにして病院にいきました。

犬は、抱っこをしている間はおしっこをしないそうなので、診察を待っている間もずっと抱っこをしておしっこをさせないようにした方がいいですね。

診察の仕方は、ワンちゃんを仰向けにして機械をお腹にグルグル当てて検査しました。

うっき
うっき
妊婦さんのエコー検査のような感じですね

 

細菌性膀胱炎の治療方法

細菌性膀胱炎の場合、注射や飲み薬を使用することでほとんどの犬は比較的早く症状が良くなるそうです。

〝ぺこ〟の場合、細菌を抑える抗生剤と炎症を抑える飲み薬で次の日には血尿が出なくなりました。

うっき
うっき
先生が『これを飲めば大抵のワンちゃんがすぐに良くなります』って言ってたのは本当だったね。 
ぺこ
ぺこ
すぐに痛みも頻尿もなくなったからよかった♪先生いつもありがとう!

症状がでなくなったからといって薬を飲ませるのをやめると、細菌が残っていてすぐ再発してしまうこともあります。

処方された薬は全部飲ませるようにしましょう。

 

まとめ:犬の血尿しても落ち着いて対応しよう

【まとめ】
  • 血尿したら落ち着いて《採尿》しよう!
  • おしっこをさせないで診察に行こう!
  • 細菌性膀胱炎はワンちゃんがかかりやすい病気
  • 再発もあるので注意しよう!
  • 血尿したらとにかく病院へ!
  • 常日頃から観察しよう!

膀胱炎は再発しやすい病気だと先生に聞きました。

再発しても『薬を飲めばすぐに治るからいっか』とのん気に考え治療を遅らせると、なかなか治らなくなったり、腎臓にまで炎症が広がってしまったりして症状が悪化することになってしまいます。

血尿が出たら放置しておく飼い主はいないと思いますが、再発が疑われるようなら必ずすぐに病院に連れて行ってあげて下さい。

また、愛犬が血尿してしまっても慌てず落ち着いて行動しましょう。

【採尿して、おしっこをさせないように抱っこしながら病院に行く】これさえできれば『明日もう一度診察に来てください』と2度手間になることがなくなります。

採尿できなくても、おしっこが溜まった状態で診察にいけば《超音波検査》で異常の有無は確認してもらえますよ。

すぐに診察してもらった方が安心できるので、採尿できる《スポイト》と《容器》は家に常備しておくことをおススメします。

ペット保険もつかえるので、ペット保険に入ってない人はこの機会に入っておくことをおすすめします。

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うっき
犬のパパとして一緒に暮らしてきた経験を元に、犬を初めて迎え入れる方へ向けて、犬に関する様々な情報を発信・共有するブログです。幸せなドッグライフをナビゲーションできるようなサイトにしたいと思い、『わんパパぐらし』を立ち上げました。 我が家の愛犬は2頭のパピチワ(パピヨン×チワワのミックス犬)です。よろしくお願いします。
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