犬とボディケア

犬が後ろ足をけんけんするのはなぜ?膝蓋骨脱臼の可能性があります!

愛犬と遊んでる時に、いきなり『キャンッ!』と鳴いて後ろ足をけんけんするような行動をした時ありませんか?

時間が経つと普段通りに歩いていたり…

  • 急にびっこを引いて歩くようになった
  • ぶつけてもないのに足を引きずっている
  • びっこを引いたり普通に歩いたりしている

このような症状が出たら『膝蓋骨脱臼(パテラ)』の可能性があります。

我が家の愛犬〝ぺこ〟も、後ろ足をけんけんするようになって動物病院で診察してもらったところ、1歳半の頃に膝蓋骨脱臼と診断されました。

ここでは、『愛犬が後ろ足をけんけんしながら歩いているんだけど大丈夫なのかな?』と疑問を持っている飼い主さんに向けて、膝蓋骨脱臼の症状や予防方法を紹介します。

うっき
うっき
後ろ足をけんけんしている場合、膝蓋骨脱臼の可能性が高いです。 
ぺこ
ぺこ
ちゃんと予防してるから最近は症状がでなくなったよ♩

 

犬が後ろ足をけんけんしたら膝蓋骨脱臼かもしれません

膝蓋骨脱臼はある日突然発症します。

まずは、我が家の愛犬〝ぺこ〟が膝蓋骨脱臼を発症した時の話を紹介します。

似たような症状があったら膝蓋骨脱臼の可能性が高いので注意しましょう。

 

愛犬〝ぺこ〟が膝蓋骨脱臼を発症した話

〝ぺこ〟は元保護犬で、生後7ヶ月で我が家に来た時はどこにも病気や怪我もなく、とても元気な女の子でした。

リビングで家族でくつろいでいると、いきなり『キャンッ!』という鳴き声が聞こえました。

振り返るとぺこが後ろ足をけんけんしていたのです!

すぐに正常に歩き出したので、『テーブルにでもぶつかったのかな?』くらいに考えていました。

でも、次の日もまた『キャンッ!』と鳴いて後ろ足をけんけんしていたのです。

鳴いてはけんけんして歩く、これを1日に何回も繰り返すようになったので『これはさすがにどこか悪いところがあるのでは!?』と思い、動物病院に駆けつけました!

診察結果は膝蓋骨脱臼(パテラ)。

膝蓋骨脱臼は、ある日突然発症するので『えっ!?何で急に足引きずってるの!?』と驚きと共に不安になるかもしれませんが、焦らず病院へすぐに連れていきましょう。

 

膝蓋骨脱臼の原因や症状

膝蓋骨脱臼とは、《膝蓋骨(ひざのお皿)》が正常な位置から内側や外側に外れてしまう状態のことをいいます。

膝蓋骨脱臼=『パテラ』とも呼ばれています。

 

原因

先天性

生まれつき、ひざの関節や筋肉・靭帯などに異常があることが原因で、子犬の頃から症状が出ていることもあれば成長にともなって発症することもあります。

後天性

交通事故や高いところから飛び降りたり転倒したり《外傷》が原因で発症することがあります。

また、栄養障害などから骨が変形して発症する可能性もあります。

 

症状

程度によっては脱臼していても痛がったりしない子もいたり、歩くことが困難な状態の子など症状の幅が広いです。

症状の状態は4段階に分かれています。

グレード1 ・脱臼しても自然と正常な位置に戻る

・症状が無いことが多いが、たまにスッキプする感じで歩く

グレード2 ・脱臼したら足を真っすぐにしたりしないと元に戻らない

・日常生活に支障はないが足を引きずるように歩く

グレード3 ・通常時から脱臼している状態で一時的に元に戻る

・足を引きずったり、しゃがんだ姿勢で歩くようになったりする

・骨が変形したりする

グレード4 ・常に脱臼している状態で、整復することができない

・骨が変形してひざを曲げた状態で歩いたり、地面に足をほとんど着けれないようになったりする

グレード2までは症状が軽いので飼い主が気付かないことが多く、症状が進行してしまうこともあるそうです。

  • 立っている時にひざがガクガクする
  • 急に足をひきずる
  • 急に鳴きだして痛がる

などの症状が出たら《膝蓋骨脱臼》の可能性が高いので、すぐに獣医さんに診てもらった方がいいですね。

後ろ脚に症状が出ることが多いようです。

ぺこ
ぺこ
あたちは両脚ともグレード2だったよ
ふく
ふく
ぼくは片方の脚だけがグレード2だったんだ
うっき
うっき
ふくの場合は病院の健診でわかったんだよね 
うっき
うっき
このように同じグレードでも、症状が出なかったり痛がったりしないので飼い主がわからないケースもたくさんあるみたいです

 

治療方法

治療方法は2種類あります。

【①内科治療】
  • 内服薬
  • サプリメント
  • 鎮痛剤
  • レーザー治療

一時的に『症状が緩和する』場合もあります。

【②外科治療】

ほとんどの場合は外科治療になります。

症状やグレードによって手術の有無を判断し、手術方法が異なります。

  • 麻酔のリスク
  • 手術後の安静期間
  • ケアの方法
  • 手術費用

などを、獣医さんと相談する必要があります。

ぺこ
ぺこ
あたちは手術する予定だったんだよね? 
うっき
うっき
手術当日はご飯をあげちゃいけないんだけど、普段ご飯をあげない子供がその日に限ってご飯をあげちゃうという…
ぺこ
ぺこ
だから手術がなくなったんだね!ご飯を食べれてラッキーでした♪ 
先生
先生
グレード2でも症状があまり出ていないようだったので、もう少し様子をみることにしました。症状が酷くなったらまた相談にいらして下さい。
うっき
うっき
結局、手術をドタキャンする結果に・・・先生、本当にすいませんでしたm(__)m 

手術当日は《絶食》です。

胃の中に食べ物が残った状態で麻酔をかけると、食べたものが逆流して気管に入ってしまったり消化管炎などのリスクが増してしまいます。

僕のように手術をドタキャンしないためにも、家族全員に説明しておくのがいいでしょう。

 

膝蓋骨脱臼の予防方法【5つ】

何もせずに『膝蓋骨脱臼が治った!』ということはありません。

しかし、今の生活環境を見直して膝蓋骨脱臼を進行させないように《予防》することはできます。

ここでは、膝蓋骨脱臼と診断された我が家で行っている予防方法を【5つ】紹介します。

 

体重管理を行う

膝蓋骨脱臼を悪化させないためにも、体重管理はとても重要です。

なぜなら、我が家の〝ぺこ〟が膝蓋骨脱臼になった原因が【体重増加】だったかもしれないからです。

人間も『太りすぎはひざによくない!』なんて良く聞きますよね?

犬もそれと一緒で、体重増加はひざへの負担になるので体重管理はとても重要なのです。

〝ぺこ〟は避妊手術後に体重が増えてしまいました。

膝蓋骨脱臼を発症したのも体重が増えてからで、先生にも『もう少し体重を落とした方がいいですね』と言われていたので、体重管理がしっかりできていなかったのが一番の理由かと思っています。

また、痩せすぎも筋肉量が落ちてひざに負荷をかけてしまうので、ちょうど良い体重をキープすることが大切になってきますね。

うっき
うっき
ダイエットをして痩せてからも膝蓋骨脱臼の症状が出たこともあるので、痩せすぎにも注意しましょう! 

【⇓避妊術後の体重管理(ダイエット)の方法についてはコチラ⇓】

犬のダイエット方法は食事を改善しよう!体重が減らない原因は何?愛犬が去勢・避妊手術後に太ってしまった飼い主さんも多いのではないでしょうか?ここでは、肥満の原因やダイエット方法を実体験と共に紹介しています。愛犬の肥満に悩んでいる飼い主さん必見です。...

 

犬が滑らないようにする

膝蓋骨脱臼を発症する多くは《室内犬》だといわれています。

その理由は、フローリングなどの硬くて滑りやすい床がひざに負荷をかけているからと言われています。

なので、愛犬が家の中で滑らないように対策する必要があります。

  • 愛犬が良く動く範囲にはカーペットやマットを敷く
  • 足の裏の毛を短くカットして滑らにようにする

このように対策して、愛犬と室内で遊んでも滑らないようにしてあげましょう。

我が家でもフローリングマットを敷いたり、足の裏の毛を定期的に確認してバリカンやハサミでカットしています。

ふく
ふく
滑らないようにしてくれるから家の中でも大好きなボール遊びができるよ♪ 

 

ジャンプをさせないようにする

高いところから飛び降りたり、『かまって!』とケンケンしてきたり、このような行動を放置しておくと、症状が進行したり関節に炎症をおこしてしまう原因となります。

  • 椅子やソファなどにジャンプさせないようにしつける
  • 両足でケンケンしないように興奮させない
  • 段差をなくしたりして室内環境を整える

このような工夫をしていきましょう。

うっき
うっき
  我が家では恥ずかしながら椅子にジャンプするのをしつけることはまだできていません…

なので、興奮させないようにしたり、ソファに犬用の階段を設置したりしています。

このようなお洒落なドッグステップも売っています。

ソファにジャンプしてしてしまう場合は膝に負担をかけているので購入を検討してみましょう。

また、留守番させて帰宅したあとなどは『パパさん、ママさんおかえりー♪』と興奮して飛びついてくることもあると思います。

その行動も膝に負担をかけているので、先に手を洗いに行ったりして愛犬の興奮が冷めてから『ただいま♪』をしたり工夫しましょう。

 

ひざ関節に効果がある食べ物で予防する

ひざ関節効果がある《ドッグフード・サプリメント・おやつ》などの食べ物をあたえることで予防もできます。

人間にも良いといわれている【グルコサミン・コンドロイチン】などは犬のひざ関節にも効果があるし、【タンパク質】の多い食べ物で筋肉量を維持することができます。

うっき
うっき
  ドッグフードやおやつのパッケージの栄養素を見て、愛犬に与える食べ物を選ぶといいでしょう。

我が家では〝ふく〟が偏食があってドッグフードは変えたくなかったので、ひざ関節に良い栄養が入っているおやつを与えています。

コチラのおやつはひざ関節に良いグルコサミンやコンドロイチンも入っていて、タンパク質の量も多いのでおススメです。

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うっき
うっき
コレをあげるようになってから症状は全然出ていないので、少なからず効果はあるのでは!?と思っています。 
ぺこ
ぺこ
コレは関節にもいいし、お肉でうまうまですよ♪ 
ふく
ふく
ぼくも大好き!よだれが止まらないよ♪ 

 

トレーニングする(番外編)

この方法は我が家ではやっていないのですが、トレーニングを行って適度に筋肉をつけることによって進行を予防できるようです。

なかでも水中トレーニングは効果が大きいようで、

  1. 筋力と体幹の強化
  2. 心肺機能の向上
  3. 高齢犬の身体機能の維持
  4. 遺伝性疾患の予防

このように、膝蓋骨脱臼の他にも様々な効果が期待できるみたいです。

でも、『水中トレーニングなんて、できる場所限られてるでしょ!?』って思いますよね?

そんな時は、芝生や土・砂浜などの上を歩かせるだけでも筋肉が付くみたいなのです!

膝蓋骨脱臼と診断されて毎日足を引きずっていた犬が『砂浜を毎日散歩していたら筋肉がついて走れるようになった』というブログを見たことがあります。

近くに砂浜がある方は《砂浜散歩》を試してみてはいかがでしょうか?

ふく
ふく
たまには海で散歩もいいな! 
ぺこ
ぺこ
あたちも砂浜で走りたい♪ 
うっき
うっき
今度みんなで砂浜散歩しようね! 

 

まとめ:膝蓋骨脱臼を予防していつまでも元気に散歩しよう

愛犬が後ろ足をけんけんするようになったら、膝蓋骨脱臼の可能性が高いです。

そのような症状がいられたら、すぐに動物病院で診察してもらいましょう。

もし、膝蓋骨脱臼と診断されたら、生活環境を見直して下記のように予防方法を実践してみて下さい。

まとめ
  1. 体重管理
  2. 室内環境を整える
  3. 興奮させない
  4. 栄養のある食べ物を
  5. やわらかい場所で散歩(できれば)

犬といえば散歩!散歩といえば犬!ですよね?(笑)

飼い主ならば誰しもが『愛犬が歳を重ねても、いつまでも元気に散歩をしてもらいたい』と思うものです。

そのためにも、膝蓋骨脱臼が悪化しないように予防していく必要があります。

愛犬が健康ならあなたも幸せですよね?

健康な身体を維持して、愛犬との散歩や遊びを楽しんでいきましょう♪

ABOUT ME
うっき
『わんぱぱぐらし』の管理人「うっき」です。 犬を家族に迎え入れて約4年の経験を元に、初めて犬を飼う人に向けて犬用グッズ・ケア方法・注意点・保護犬の魅力などの犬情報をお届けします。愛犬はパピヨン×チワワのミックス犬《パピチワ》です。
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